甲府本館のご案内

桔梗屋甲府本館は明治から平成の桔梗屋のメモリアルハウスとして親しんでいただける場です。桔梗信玄餅発売当初の「さわり(銅鍋)」で手作りしていた頃の模型や第二次大戦後復員した、三代目中丸幸三が二代目より身代を受け継いだ際の全財産が入っていた財布、吹抜けの高い天井には、30年以上前の芸者さんの手ぬぐいの現物を展示しています。桔梗信玄餅誕生の地、若松町(現青沼)は当時、芸者街として有名な場所でした。展示している手ぬぐいは芸者さんがお披露目や年始の挨拶の際などに名刺代わりに配っていたものです。また、壁には昔、お菓子作りに使用した木型を展示しています。甲府市の旧家の家紋や武田神社の落雁を作る際に使用した武田菱などさまざまな木型がございます。

さわり(銅鍋)

さわり(銅鍋)

三代目中丸幸三の財布

三代目中丸幸三の財布

芸者さんの手ぬぐい

芸者さんの手ぬぐい

お菓子作りに使用した木型

お菓子作りに使用した木型

手作りお菓子工房

手作りお菓子工房

昔ながらの手作業での菓子作りの妙技をじっくり見学できる「手作りお菓子工房」は出来立てをその場で味わいながら、工房をまるごと体感していただけます。この工房は若手職人への伝承の場としても重要な役割を果たし、技術と感性を未来へつなぐ機能を持たせました。

工芸菓子美術館

工芸菓子美術館

工芸菓子美術館では、お菓子の材料で作った芸術作品「工芸菓子」を展示します。大作は半年から一年かけて和菓子職人が作成しました。第23階全国菓子大博覧会(岩手菓子博’98)のメインでもある「お菓子の芸術館」に、山梨県菓子工業組合を代表して工芸菓子を出品し「工芸大賞」を受賞しました。

地域文化の支援と継承

地域文化の支援と継承

青沼地区はかつて三味線や和太鼓など美しい和の響きが町から聞こえる風流な場所だったこともあり、甲府本館では地域文化の支援と継承のため、伝統芸能の「甲府囃保存会」の皆さまが思う存分練習いただける場所を提供しています。練習風景はどなた様でもご覧いただけます。